生徒会
生徒会長挨拶

深志生に対してどんなイメージがありますか?
自由。何でもかんでもやりたい放題。そう考える人は少なくないと思います。
しかし、実は深志生に認められているのは、やりたいことが何でもできる(=自由)という権利ではなく、自己責任と良心において自ら考えて行動する(=自治)という権利です。
深志高校を象徴する言葉のひとつとして挙げられる「自治の精神」ですが、これは、つまるところ、何のためにどんなことをするのかしないのかを取捨選択していくことであると私は思います。
「何のために生まれて何をして生きるのか 答えられないなんてそんなのはいやだ!」「何が君の幸せ何をして喜ぶ わからないまま終わるそんなのはいやだ!」これはまさに自治の精神ですね。アンパンマンもその大切さを訴えています。それほどに見失ってはいけないものだということです。
これまで多くの先輩方によって受け継がれてきた自治の精神を、今の深志生が、私が、体現していく番が来たのだと、強く実感しています。 第72代生徒会長
松澤シズ
スローガン
「取捨選択」(しゅしゃせんたく)
「取捨選択」とは、良いものや必要なものを選び取り、悪いものや不要なものを捨てること。
コロナの流行の収束に伴い、新たな日常の構築が求められている。これからの生徒会活動を、過去の慣習や伝統という理由だけで行うことはできない。既存の活動の目的や意義を見直しながら、本質を再び問う。今年度はそんな取捨選択の分岐点の年だという考えから掲げたスローガンである。形骸化しつつある自治の精神を、会員全員で守り継ぐため、生徒の声に耳を傾け、寄り添う生徒会を実現する。
組織図
