校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2025年12月4日

第367号 探究中間報告会

 12月に入り冷え込むようになりました。松本市もうっすらと積雪があり、本格的な冬の到来を感じさせます。感染症も含め体調にはご留意ください。

 本日12月4日(木)6時間目と7時間目に、2学年探究中間報告会が大体育館で行われました。探究活動の進み具合や成果、課題、今後の方向性等を仲間にプレゼンし、質疑応答を行い、聞いた人はフォームに感じたことや助言を入力しました。ゼミの中でグループを作るか個人で発表するかは各ゼミや個人の判断で、発表資料はテーマや概略を記入したA3をパネルに貼り、詳細は発表を聞く人がQRコードからアクセスします。発表時間は一律に定めず、パネルの周りにテーマや内容に興味のある人が集まったら発表を始めました。全体を2回に分け、前半と後半で発表するグループ(個人)を入れ替えます。探究活動は感じ方や受け止め方は十人十色です。一つ一つの感想や意見を受け止め、今後の深化に繋げてほしいと思います。3月の発表会が楽しみです。なお、7時間目からは1年生も参加しました。1学期にも学年の垣根を越えて探究活動を行いました。1年生の目に2年生の姿はどのように映ったでしょうか。

 また、学校視察でお越しいただいた三重県立津高等学校の先生方にも参観していただきました。ありがとうございました。

大体育館全体の様子です。映っているのは面積にして40%程度です。この後、1年生が加わりました。
ゼミ顧問の先生も質問します。

【香港からの訪問】

 12月4日午前に香港の4つの学校の生徒の皆さん24名が深志高校を訪問しました。日本の中学校と高校の年代の方々です。校長室でセレモニーを行った後、2時間目は2年生の英語の講座3講座に分かれてそれぞれの講座で日本や香港の文化を紹介して交流し、3時間目は1年4組と「ソフトボール」で交流しました。すぐに打ち解けて英語でコミュニケーションを取り、笑顔で会話を交わすことができる生徒の皆さんの姿は輝いていました。

「すごろく」で交流。「趣味が同じだね」といった会話も。
キャッチボール、トスバッティングの後、試合形式を体験してもらいました。香港では野球やソフトボールはほとんど行われないとのことで、ルール説明にも熱が入っていました。