7月８日(土)、９日(日)の二日間行われた「第76回とんぼ祭一般公演」には、本当に大勢の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。どの展示会場も、発表会場も、模擬店会場も、喫茶も、廊下もご来校者の皆さんで一杯となっており、お招きする側もおもてなしに追われる状態でした。行き届かない点があったかと思いますが、どうかご容赦ください。さらに、どの展示会場も生徒の案内者、説明者は息つく暇もないくらい盛況でした。模擬店や喫茶は早々に予定数を販売しつくし、ご利用できなかった方も多数いらっしゃったのではないでしょうか。また長時間列に並んでいただいた方もいらっしゃったかと思われます。申し訳ありません。（斯く言う私も、土・日は全く購入できませんでした。）ただ、ここ数年ほとんど販売ができなかったため、衛生管理を顧問とともに行い、感染症対策を万全に行うためには、販売できる個数に限界がございましたことを、どうぞご理解ください。

　体育館、講堂、教育会館、野外ステージ等のパフォーマンス系発表会場においては、ほとんどの企画において開場前から入場待ちの列ができ、満席となって立ち見が出るほどでした。中には館内が密となりすぎるため、入場制限を行った会場もありました。ダンス、ダブルダッチ、ファッションショーから、ロック系、ジャズ系、フォーク系、クラッシック系といった多様な音楽分野そして演劇に至るまで、満席・立ち見が出る中でご観覧いただけたことは、発表者にとってはこの上ない喜びです。終了後ステージ上で涙する生徒も見られましたが、その気持ちは同じパフォーマーとして本当によくわかります。きっと一生の思い出として心に残ることでしょう。

　そして、これだけの来場者をさばき、さらには熱中症対策のために保冷剤を配ったり、感染症対策のために換気手配に心配りし、ごみの片付け、会計経理、交通安全管理や警備とありとあらゆる対応に奔走した各係生徒の皆さん、担当の先生方にはあらためて御礼を申し上げます。

　できるだけ多くの会場に顔を出させていただきましたが、写真を撮りきれませんでしたことをお許しください。