校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2025年12月12日

第369号 懇談会、進路に向けて

 12月9日から12日まで、1・2学年は授業を午前で終了し「3者懇談」を行っています。保護者の皆様におかれましてはご多忙のところ学校にお越しいただき感謝申し上げます。トイレ改修工事を行っているため駐車場についてご不便をおかけしました。ご協力ありがとうございました。懇談では、学校での様子やご家庭での様子を共有し、進路希望、科目や講座選択についてお話しいただいたことと思います。今後もご不明な点やご心配な点につきましては、学校までお問合せいただければと思います。

 3年生は12月1日から特編授業が始まっています。これまでの学習の総まとめになります。担任の先生からは「いい緊張感を持って取り組んでいます。今の緊張感で学習を続ければ、ここから大きく伸びますよ。」とのコメントをいただきました。気温がぐっと下がり(今日は特に寒い)今後は冷え込んでくると思います。体調管理を万全に、目標を見失わず、自分を信じて頑張ってください。

【クリスマスゼミ】

 12月11日の午後に、図書委員会主催の「クリスマスゼミ」が行われました。今回のテーマは「ブッシュドノエルを作りませんか!?」。フランス語で「クリスマスの薪」を意味するフランス発祥の伝統的なクリスマスケーキを、家庭科の日下先生を講師として作りました。定員20名で募集したところ、参加者は23名とのことです。寒い冬にほっと一息つけるような、こんなイベントも大切にしたいと感じます。(すみません、別の用があり取材に行けませんでした)

【ホームプロジェクトコンテストながの】

 12月12日に、「ホームプロジェクトコンテストながの」の表彰式を校長室で行いました。長野県高等学校長会家庭福祉部会が主催するコンテストで、家庭科の学習を生かして自分の家庭や地域の生活にあてはめて問題点を見つけ、解決するために創意工夫して実践し、改善した取り組みをレポートにまとめ応募するものです。深志高校は、例年同様1年生が夏期休業の課題として取り組みました。県で1点選ばれる最優秀賞は深志高校の籠田さんが見事受賞。受賞した皆さんのレポートを読ませていただきましたが、課題と感じたことや興味をもったことにとことんこだわり、自分なりの解決策や納得解を模索した様子が伝わってきました。

〇最優秀賞

「手間ヒマかけない時短soul food」(籠田さん)

〇優秀賞

 「衣類の行方~私達の着た服はどこに行ってどうなるのか知ろう!~」(金井さん)

 「夏服大移動~祖母からの自立~」(金子さん)

 「朝食バーを作る~朝ごはんを“食べられない”君へ~」(眞田さん)

〇審査員特別賞

 「理想の住宅デザイン計画~みんなが快適に生活できる家って?~」(佐藤さん)

受賞した皆さん