校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2025年9月8日

第354号 学校説明会、新人戦

【学校説明会】

 9月6日(土)に中学生学校説明会(名称を体験入学から変更)が開催されました。中信地区はもちろん、県内各地や県外からも大勢の方にお越し頂きましたことに感謝申し上げます。

 中学生の皆さんへは、まず、大体育館で全体会を行い、校長、生徒会長、教頭、進路からお話させていただきました。そして、各教室に分かれ、生徒会の皆さんが、「リアルな深志生を知ろう~深志生の生活ってどんな感じ?~」「自治を叫びて一百年~深志の自治とは~」「ドキドキ☆ワクワク 深志の青春イベント」「これであなたも深志生!?~深志生の受験勉強のヒミツ~」「現役深志生に聞いてみよう! 疑問解決コーナー」といいった内容で深志高校に関するガイダンスを行いました。生徒プロデュースによるもので、長い時間をかけて準備し、日曜日も使って複数回リハーサルを行いました。同世代の先輩から説明していただくことで、中学生の皆さんの深志高校に対する理解が深まったのではないでしょうか。さらに、分散会後にはクラブの自由見学、深志高校現役生徒による進学相談会が行われ、校内は賑わいを見せていました。

生徒会長のお話
分散会の様子
在校生も緊張気味?
質問コーナー
丁寧に答えていただきました
探究活動の展示も

 一方、保護者の皆さんと中学校の先生対象の説明会は深志教育会館で行いました。前半は、動画で生徒対象の全体会でお話をしたメンバーや生徒会が深志高校での生活や特徴をユーモアたっぷりに紹介しました。この動画は放送委員会が制作・編集しており、生徒プロデュースによるものです。私の話は「3分で」という指示があったにもかかわらず5分以上になってしまい、申し訳ございませんでした。後半は、深志高校の3年生3名と卒業生1名によるパネルディスカッションが行われました。「深志高校を選んだ理由」「高校在学中に取り組んでいる(取り組んだ)こと」「将来の進路(今の進路を目指した理由と受験期の思い出)」についてパネリスト4名から事前にいただいたものを配付し、それをもとに大林先生の質問に答える形で進めました。個性豊かな人たちが集まりみんなそれぞれ頑張っているけど行事の際は団結する、お互いにやりたいことや個性を認め合い尊重している、だから居心地がいい、探究活動が面白かった、といったお話がありました。深志高校の様子について生徒や卒業生の生の声をお届けできたのではないかと感じると同時に、自分のやりたいことや興味のあることに存分に打ち込んできた様子が伝わってきました。

教育会館のパネルディスカッション

【新人戦】

 運動部にとっては3年生が引退して新たな態勢となってからは初めての公式戦ともいえる新人戦が始まっています。先週末は陸上競技、硬式テニスの中信大会が行われました。新人戦は総体と異なり中心開催日がなく、これから12月まで週末を中心に行われます。これまでの練習の成果を試す場として、そして来年の総体に向けて、精一杯のパフォーマンスを発揮してほしいと思います。

 私事ですが、高校2年生の時、先輩方が春の総体で団体戦中信大会2位となり、その成績を落とすわけにいかないというプレッシャーの中練習を重ね、新人戦を迎えたことを思い出します。自分たちで練習メニューを考え、当日のオーダーも相談しながら臨んだ大会でした。結果はまたの機会に。