校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2022年3月29日

第194号 広島県の高校との交流はじまる

【広島県の高校との交流はじまる】

 本校では2学年次にキャリア形成のための研修旅行を1泊2日で行ってきました。来年度は、12月に2泊して広島県を訪問することとしています。

 その目的は、

「1年及び2年前半で行う探究活動の延長線上に研修旅行を位置づけ、主体的に学び、課題の解決に向けた道筋を考える力を養う。また、その後のキャリア形成を考える契機とする。

 加えて、同年代の他県の高校生等とのかかわりを通して幅広い多様な価値に触れるとともに、風土の異なる地域での体験・交流等により視野を広め知見を深めることで、自己の課題設定・探究活動を現実的なものとして考えられるようにする」としています。

 研修を充実したものにするために、すでに1年以上前から準備を進めてきています。

 交流を予定している広島県内の4校は、広島市立舟入(ふないり)高校、基町(もとまち)高校、広島県立国泰寺(こくたいじ)高校、西条(さいじょう)農業高校であり、この1月にはオンラインでの事前交流が始まりました。

広島市立舟入高校とは、Zoomを利用してお互いの学校の様子を紹介し合いました。

 1学年の幹事長として学年の生徒活動を主体的に企画してきた「塩原 遼大」くんと、学年幹事の「廣瀬 亘」くんが、今回のオンライン交流を次のように振り返ってくれました。

塩原くんは、

 「今まで交流して3校とも自分の高校に自信を持ってるように感じた。深志の生徒も、自分を含めもっと誇りを持っていきたい。広島と長野では同じ日本でも全然違って、交流するのがとても楽しみ! 考え方や価値観が深志にいるだけでは偏ってくることもあるだろうが、新しい視点に立てそう。SSHの高校も多く、勉強になることがとても多そう。

 こちら側も初めての交流だったこともあって少し恥ずかしがる感じがしたので、もっと積極的に交流したい。せっかくの貴重な機会だから、どこの高校でもいいわけではなく、深志だったからこんないい交流になったと思ってくれるように、独自の深志らしい交流にしたい。勉強はもちろんだが、向こうの人たちと友達になって、楽しい最高の思い出として残る交流になるよう頑張っていきたい!」と言い、

国泰寺高校の生徒とのオンライン交流の日は、外は雪景色。外の様子を映像で見せると広島県の生徒たちはびっくりして歓声をあげていました。

廣瀬くんは

 「今までにない経験。何事もそうであるが、今回の広島研修旅行はまさにその言葉がぴったり当てはまる行事になるだろう。

 その先駆けとして、先日広島県の高校と学校紹介をメインとした交流を行った。お互いの学校のことに関心を持ったのはもちろんのこと、それ以上に同じ年代の高校生同士でも、おかれる環境によってこうも学ぶことや考えていることが違うのかとひどく痛感した。それと同時に、違った環境で育った高校生と意見や考えを交換する楽しさを学んだ。

 実際に現地を訪れるのはまだ随分と先のことである。準備と交流を重ね、現地でしか学ぶことができないことを十二分に学べるような旅行にしたいと強く思う。また、学年全体でこのような行事が行える感謝と喜びを胸に、高校生活の思い出として「楽しかった」と心に刻める旅行になることを願っている。」と語っています。

西条農業高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みは、普通科だけの本校の生徒たちにとって新鮮だったようです。

 今後も、何回かのオンライン交流をして、12月の研修時には対面で意義のある活動ができればいいと考えています。最終的には、こうした主体的な活動が少しずつ生徒たちの学びへの意欲を高め、研修旅行後も社会との接点を大切にした生徒たちのキャリア形成につながっていくことを期待しています。

(交流を予定している広島県内の4校の様子は以下からご覧ください。)

広島市立 舟入 高校 http://www.funairi-h.edu.city.hiroshima.jp

広島市立 基町 高校 http://www.motomachi-h.edu.city.hiroshima.jp

広島県立 国泰寺 高校 http://www.kokutaiji-h.hiroshima-c.ed.jp/

広島県立 西条農業 高校 http://www.saijyo-ah.hiroshima-c.ed.jp/

(English version below)

   Our first-year students are planning to have a 3-day trip to Hiroshima this coming December as an experience-based career education.

   They are going to have a face-to-face meeting with the students in Hiroshima while they are there, and have started an online exchange with those who study in four different high schools there.

   Two of the students at Fukashi who have organized the students’ activities so far tell us that they are happy and willing to have an online interaction with the students in Hiroshima because in addition to the knowledge about these schools away from here, the students there give them different ideas and perspectives while talking to them online.

   I hope this sort of actual communication with others will help the students to take interest in a variety of issues in the globe and to be of significant use to advance their careers.

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