校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2022年12月16日

第231号 それぞれの達人たち

 2年生が広島の研修旅行から帰って参りました。新型コロナの感染または濃厚接触に伴って、数人の仲間が参加することができず、とても残念ではありましたが、参加した皆さんは大過なく、全員プログラムを全てこなして無事帰って参りました。生徒の皆さんも、引率の先生方も、大変良い顔をして学校生活を送る様子を見ると、研修旅行がいかに充実したものであったかを示していると思います。広島の研修旅行については、今後2年生の感想等もうかがいながら、校長通信においてもご報告させていただきたいと存じます。

【棋道部囲碁班 新人戦北信越大会で優勝(男子団体)】

 12月10日から11日にかけて、長野市で実施された第38回北信越高校囲碁選手権大会において、長野県代表として出場した本校の男子団体が見事優勝を果たし、3月に行われる全国大会へ駒を進めることとなりました。男子団体の北信越での優勝は、実は珍しいことではなく、優勝カップのペナントを見るだけでも、平成21年度、25年度、26年度と、過去3回の優勝を果たしており、伝統的に頑張っているということがうかがえます。ちなみに、平成21年度の優勝メンバーには、私が担任をしていたクラスの生徒(ダンス部も兼部)と、担任をした学年の生徒会長(音楽部も兼部)の名前があって、とても懐かしかったです。8年ぶりの優勝を果たした2-1樋口郁さん、2-7武井歩生さん、1-2外舘龍太郎さんに、感想をうかがいました。

 北信越大会については、「運が良かったという場面もありましたが、優勝できたことは本当に嬉しいです」「囲碁についてはやっていなかった時期もあったりして不安な面もあったが楽しむことができました」「改めて良い思い出ができました」と話してくれました。また全国大会に向けては、「自分たちの実力が全国に通用するか試したい」「できれば一回は勝ちたい」「大阪で本場のたこ焼きが楽しみ」と語ってくれました。全国大会も、たこ焼きも、大いに楽しんできてください。

左から1年外舘さん、主将の樋口さん、2年の武井さんです。
トーナメント戦準決勝は2-1藤島高校(福井)、決勝は2-1魚津高校(富山)

 一方、放送愛好会は11月に行われた県高校放送新人コンテストで、オーディオメッセージ部門において「私たち助かるの」が優勝、ビデオメッセージ部門において「とんぼ祭100連発」が第2位となり、いずれも北信越大会に進出することとなりました。おめでとうございます。また1位となったオーディオメッセージ部門では、併せて来年度の全国総文祭鹿児島大会への出場も決めています。

オーディオメッセージ優勝カップ
2‐4菊池さん、2‐5小川原さんが報告に来てくださいました。

【珠算の達人たち】

 昨年度3月の校長通信でも取り上げられていましたが、10月16日に行われた全日本通信珠算競技大会長野県大会で、今年もまた、本校の皆さんが活躍されました。昨年は団体総合での優勝でしたが、今年は団体に加え、個人総合においても本校の生徒が優勝しました。おめでとうございます。

・県大会個人総合高校生の部優勝:2-1奈良朋果さん

・県大会団体総合高校生の部優勝:2-1奈良朋果さん、2-2栁澤泰成さん、1-4上條風鈴さん

左から、栁澤さん、奈良さん、上條さん

 3人は地元のそろばん教室でともに技術を高めあってきました。小さいころから一緒に楽しんでそろばんをやってきた幼馴染で、小学生の部の団体に3人で出場したこともあったそうです。1年生の上條さんが深志に進学したことで、今年は深志高校の名前のもとに、3人で高校生の部に挑戦しました。栁澤さんと上條さんは一時期そろばんから離れたこともあったけれど、10月の大会を目指して夏から3人で猛特訓をしてきたそうです。この大会は、各県で同時に配信された同じ問題に、全国の参加者が一斉に取り組みます。各都道府県での順位が確定し表彰されたのちは、個人個人の正解率とかかった時間が全国で集計され、全国の総合順位がはじき出されます。3人は全国で10位以内を目指して朗報を待っていたのですが、順位は惜しくも12位で、目標の10位に届かず、とても悔しがっていました。しかしこの悔しさをバネにして、来年もぜひ3人でチームを組み、今度こそ全国で10位以内を目指したいと、抱負を語ってくれました。3人で支えあいながら、楽しみながら、同じ目標を目指すことができるなんて、とても素敵ですね。